006b 西壁棚 桑沢デザイン研究所設計課題「大辻邸」

「家 みよた 上原 設計図」と書かれた包みを広げると中から桑沢デザイン研究所の学生による設計課題「大辻邸」設計図が出てきました。大辻清司の家は桑沢デザイン研究所講師時代に同僚であった建築家篠原一男によるもので、「上原通りの住宅(1976)」として知られています。 『この家についての基本プランが三、四十点つくられた。篠原研究室でのコンペが二回と、学生の課題が一回。それに篠原さん自身のプランを含めると、それくらいの贅沢な数である』(大辻清司「住まいができたら」芸術新潮、1976年10月号、再録「大辻清司フォトアーカイブ」武蔵野美術大学美術館・図書館)








「家 みよた 上原 設計図」と手書きの文字が残る包み。


包みをあけてみると「大辻邸」設計課題の図面がたくさん出てきました。


提出された「大辻邸」設計課題の図面の一つ。



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